【症状】
この筋肉が弱いと腕を伸ばした状態でものを
押し出しても肩甲骨が背中で
開く(翼状肩甲)ので腕を押し出す事が出来ません。
この筋肉は 胸部の状態と横隔膜が、
規則的に呼吸を行う事ができるか
どうかに影響を与える。
前鋸筋が両側とも弱いと首の下の方の骨が
固まり動かなくなる場合があります。
頭や首を緩やかに回すと首の関節が、
元の様に柔軟になりカイロプラクティックの
矯正が必要な場合があります。
【機能】
のこぎりの形をした筋は肩甲骨を前に
引き付けたり肋骨を持ち上げる動作をします。
【関連する筋肉】
烏口腕筋 横隔膜 三角筋(中部)
【神経リンパポイント】
前面:第三と第四肋骨の間と 第四と第五肋骨の間で胸骨の近く
後面:第三と第四胸椎の間(T3-4)と
第四と第五胸椎の間(T4-5)の正中線から
2~3センチ左右に離れた所(4箇所)。
【神経血管ポイント】
前頭の泉門 赤ちゃんの頭のてっぺんにある柔らかい部分
【栄養補給】
ビタミンCの豊富な食べ物(ピーマン 柑橘類肝)
肺の細胞や脾臓 水の摂取量を増やす。
【前鋸筋を使う運動】
砲丸投げ、円盤投げ、テニス、アーチェリー、
タックル、クロール腕の動作、バスケットボール。
前鋸筋の支配神経
:長胸神経(C5-C7) 前鋸筋は胸の協力筋で
菱形筋の拮抗筋。肋骨持ち上げ呼気作用及び肩甲骨の
複雑な動き補助胸部状態と横隔膜が規則的な呼吸が
影響与える。この筋肉が弱まると腕を伸ばした状態で、
押し出して肩甲骨が背中で開き腕を
押し出す事が出来なくなります。
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