緊張性頭痛の多くは首こりが原因
日本人の頭痛(慢性頭痛)の方は多くいます。
内訳は偏頭痛が約三割、緊張性頭痛が
約7割でこの二つの頭痛が
99%を占めています。
偏頭痛の原因は首こりではないため、
首を温めるケアは逆効果になります。
約7割を占める緊張性頭痛の多くは、
首こりが原因です。
頭痛と首こりの原因の関係の医学的メカニズムは、
まだ理論的に立証されてませんが
臨床の世界で治療法が先に確立する事は
珍しくありません。
頭痛外来で治らなかった患者さんが、
頸性神経筋症候群(首こり)の治療を受けて
頭痛の不快な生活から完全に脱した例は
数えきれないそうです。
緊張性頭痛は、首の筋肉の異常による
頸性頭痛といえるそうです。
頭痛の他にも症状が出る
著者の松井は緊張性頭痛の起こるメカニズムを
次のように考えています。
緊張性頭痛をもたらすと言われる
大後頭神経は首の後ろ側にある
頭半棘筋を貫くように走っています。
その筋肉が色々な原因で硬化して、
神経を締め付け、頭痛を起こすのです。
首の筋肉のこりが原因の場合、
たいてい頭痛の他にも症状が出ます。
よくあるのは耳鳴りやめまいです。
ドライアイになる方も多くいます。
問診表にある症状が頭痛と一緒に現れたら、
首こりを疑ってみて下さい。著者 松井
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